よくある質問【何時間勉強したら合格できる?】
ひょんなことから、今年度合格した方+来年度の受験生激励を兼ねたグループを作ることになり、先日より始動しました。新しい人と出会うのは刺激をもらえるので嬉しいですよね。
今回のグループは東北エリア限定ですが、全国の人と知り合いになって色々勉強させてもらえたら嬉しいので、要望いただけたらどんどんそういったことにもチャレンジしたいと思います。また、そういったグループのお誘いにもどんどん参加していきたいと思います。
今回のテーマは【何時間勉強したら合格できる?】です。
私も社労士を目指すうえで最初にそれを調べました。その時に載っていた時間はおよそ1000時間とのことでした。
しかし、私が実際に要した時間はもっと多かったです。1000時間というのは、
- 比較的若く勉強慣れしている
- 法律の知識があり、導入がスムーズ
- 集中力がしっかり続く
といったようなアドバンテージがある上での話だと思います。
合格=合格圏と捉えるならば、不可能ではないと思いますし、実際合格した人はいると思います。しかし、私のような未知識未経験、難関資格の勉強自体が初めての人が1000時間勉強したとしても法律を理解したとは言えない・・これが私の感想です。
〇〇時間やったんだから自信を持とう!!
という考えもありますが、私は自分が他の受験生より質が低いのを理解していました。同じ時間やっただけでは勝てません。時間で管理する考え方は私には向いていないと判断し、違う方向から計画を生むことにしました。
それは、時間ではなく内容を管理するいう方法でした。
今日は〇〇ページ迄、今日は〇〇問終わるまでは寝ない!
と決めて、限界までそのスケジュールを守るようにしていました。
実際の時間をざっくりと計算してみると、おおよそ1400時間~1600時間だったと思います。ただ、これには集中力が散漫でペースが落ちている時間も含みます。
私はずっと飲食店で働いていたので、机に座ってずっと勉強することができませんでした。体を使う仕事をしている方にはわかっていただけると思いますが、机に座ると集中力が続かないんです。なので、普段デスクワークをされている方、学生、資格試験を以前からこなしている方に比べ極端に集中できる時間が少なかったです。
それを補うために、私は内容の管理はかなりシビアに行い、2日以上ずれ込むことは一切なくしました。計画が無謀だと感じたときは、その週の予定を丸ごと変えて、【できなかった課題】を残さないように徹底しました。
今回、私がお伝えしたいことは、目安はあくまで目安であり、時間数よりも理解度を追いかけた方が合理的ではないか?ということです。
とはいえ、時間数を励みにして勉強を続けていらっしゃる方も多くいます。大事なことは自分にあった考え方を確立し、それを信じて一年間走り続けることです。
私には時間より内容重視があっていたということで、その考え方の元、継続したことが結果に繋がりました。皆様も是非とも自分に合った考え方を信じて来年8月まで走り続けてほしいと思います。
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