アラフォー未経験から社労士開業への道

飲食店店長が脱サラして社労士独立開業に挑戦!!

私が思う合格への勉強法【自己分析編】

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今回は私がなぜ合格点を取ることができたのか?を自分で分析してみようと思います。正直、私自身こんなに高得点で合格できるとは全く思っておらず、自宅に帰って採点したときは大変びっくりしました。

 

そこで、自分がなぜ合格点に達することができたのかを客観的に分析してみたいと思います。

 

  • 教材を一つに絞り集中的に勉強する
  • 模試やセミナーは現状確認と弱点補強のみにする
  • 7月上旬の模試以降、本試験迄自己勉に集中

 

 

教材を一つに絞り集中的に勉強する

 

教材の数はなるべく少なくし、その教材に載っている知識なら確実に正解するように勉強するほうが絶対にいいです。私は初学者でありながらかなり多くの教材に手を出しました。沢山の問題に触れた方がいいと思ったのですが、成績は思ったより伸びませんでした。

 

基本レベルの問題は取れるのですが、答練、模試になると初めて見る問題も多く、知識の応用が必要となってきます。その時に知識があやふやだと結局、感で答えるようになってしまうのです。色々目にした分だけおぼろげな記憶はあっても、それが正解に近づくのではなく逆に邪魔な知識になってしまうのです。

 

【あのテキストで見たのになぁ・・】

 

ということって結構ありますよね。

 

手を広げても覚えきれないと問題を解くときに邪魔な知識が増えてしまうことになりかねません。それならば、確実な知識をしっかり付け、それをもとに推論したほうが絶対に正解にたどり着く確率は高いです。

 

 

模試やセミナーは現状確認と弱点補強のみにする

 

4月以降たくさんの模試、セミナーがあり初学の私にとってはどれも魅力的でした。更に、〇〇さんはこの模試とこのセミナーを受ける・・等々の話が耳に入るとどんどん不安になりました。自分だけ置いていかれてはいないかと。

 

ですが、そこで周りと同じものをどんどん受けるのは、上記した教材と同じくリスクもついて回ります。しかし理由は少し異なります。単純に【時間の無駄】だからです。

 

社労士試験は得意科目で10点を取るよりも苦手科目の択一で4点を死守するほうが大事です。そのためには苦手科目に極力時間を割くことが大事です。今後勉強が進んでいくとやりたい勉強がおのずと出てきます。その時間を確保する為に模試やセミナーでスケジュールを埋めすぎないことが大事です。

 

私は【一般常識セミナー】と【横断セミナー】の2つだけにしてそれ以外の時間は自分で組んだスケジュールの勉強時間にあてました。

 

模試やセミナーをたくさん受ける人もいらっしゃいますが、それは確実に合格圏に入っている自信がある方が足切り対策としてならいいと思いますが、私のように初学だったり合格圏ギリギリの方には不向きな気がします。前述したとおり知識が散らかり逆効果になることが理由です。

 

 

7月上旬の模試以降、本試験迄自己勉に集中

 

私の模試の結果は

 

5月LEC 択一49点選択32点

6月TAC中間模試 択一43点選択29点

7月TAC全国模試 択一39点選択29点

 

最初の模試は明らかに難易度が低くあくまでも5月時点で初学でも戦えるレベルの問題でした。TACの難易度はやはり高く、中間模試D判定、全国模試B判定でした。

 

7月の全国模試以降、ほかの模試を受けるか悩みました・・本当に悩みました。

いくら勉強しても模試を受けないと実力が上がっているかわからないからです。

 

ですが、敢えてそのままで本試験に臨むことを選びました。中途半端にいい点数を取ると、変に勘違いして気が抜けてしまいそうだったからです。

 

結果的には7月~本試験迄に、過去10を4回転~5回転することができ、択一強化に時間を使うことができました。ここが私の合格できた最大の要因だと思っています。

 

【過去問をしっかりやれば半分は取れる】

 

と以前聞いたことがありますが、これは本当だと私は思います。それは何より私自身がそれで結果を出すことができたことから自信を持ってお勧めします。

 

 

~~まとめ~~

 

私は6月まではいろいろな教材に手を付けて中途半端な成績でした。しかし、過去10をひたすら回すことで一気に択一の力を伸ばし合格できました。

 

本来はもっと早く着手するべきものだったと思いますが、私の性格上、高得点を取ると慢心してしまいきっと気を抜いていたと思います。そういう意味ではラストスパートを全力で駆け抜けられたこのやり方だったからこその合格だったと思ってます。

 

どの教材も優秀ですし、どの教材でも合格できないということはないですが、

大切なのは、周りの人がやっているからやろうかな?

 

ではなく、自分の実力や性格、進捗具合を客観的に捉え、適材適所で活用することだと思います。SNS等で情報収集をしたりモチベーションをあげることも大切です。

 

後10か月の長丁場、うまくコントロールして万全の状態で本試験に臨めるように是非色々工夫してみてくださいね。私も実体験から助言やアドバイス、発信することでサポートさせていただけたらと思います。

 

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