アラフォー未経験から社労士開業への道

飲食店店長が脱サラして社労士独立開業に挑戦!!

労働一般~どこを勉強しているのか迷子になる科目・・

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最近就職活動が思うようにいかずバタバタとしています。職を辞して社労士試験専業にして合格見込みだとしても、実務経験がないと就活は苦労しますね。そうならないための資格取得だったのですが、今は八方ふさがりでどうすればいいかモヤモヤしてます・・。これも未経験者が試験挑戦~その後としてリアルな現実を伝えられそうですね。

 

~2021年1月~

 

年末までに徴収法まで勉強を済ませそれまでの科目の振り返りをした私でしたが、忘却のスピードは自分の想像をはるかに超え正答率はかなり落ちてしまいました。おおよそですが15%位は落ちました、私が平均的なのかひどいのかはわかりませんが・・・。

 

とにかく少しでも戻さなければと思い、毎日1科目2冊の問題集をきっちりやり、年明けの授業再開時には85%位の正答率に戻せましたが、頭の中はぐちゃぐちゃのまま。ただ、立ち止まるわけにはいかないので授業開始とともに労働一般へ切り替えました。

 

その時の私はまだ知りませんでした、労働一般の真の恐ろしさに・・。

 

各科目数ページずつしか範囲がなく、ちょっと理解してきたと思ったら次に進んでしまうので最初は戸惑いが大きかったです。しかし、問題を解いてみると意外と解ける。なぜなのか考えてみると、問題集で出される問題は主要論点が多いので、この科目はとにかく【広く浅く】なんです。試験対策では細かい数字までテキストに記載されていますが、他の科目に比べて設問の難易度は明らかに低かったです。

 

 👆ここまでが1月に初めて勉強した手応えです。

 

そしてここからが社労士試験の本質についてのお話です。初学のかたは心して読んでください。

 

 

社労士試験におけるいわゆる【労一】【社一】一般常識科目はテキストに載っていない内容が当たり前のように出ます。衝撃ですよね。。

 

テキストを丸暗記しても取れない事実を知り私は相当悩みました。その解決策として、私は〇〇対策セミナーと言われるものに注目しました。毎年各社が5月以降に実施しているので気になる方はチェックしてみてください。ここで各校のスペシャリストの先生が予想する範囲を押さえます。

 

このテキストにある主要法律以外の範囲は直前対策が始まるまで忘れていいと思います。特に統計は早い時期に覚えると、翌年のデータと知識がごちゃごちゃになります。

多数回受験者の方がこの沼にハマってしまうという話もよく聞きますので、初学のフラットな頭のまま5月に直前対策セミナーにある数字を覚えましょう。

 

1月の時点ではテキストに載っている各法律に比重を置いておき、5月以降で白書、統計、その他先生の注目ポイントを押さえるのがいいと思います。

 

そして、労一、社一に限らずですが、選択でどうしてもわからない問題が出たときは、他の受験生だったらどれを選ぶか?を必ず意識して問題に取り組んでください。

 

社労士試験に足切りがあるという話は以前にもしたと思いますが、これは周りの受験生の点数が低いことで起こります。ならば、わからない問題で博打に出て自分だけ間違えるということは絶対にあってはなりません。

 

わかる問題はしっかり取り、わからない問題では多数派を選ぶことで、平均点との差を死守できます。これは結構色々なところで言われていますが本試験の緊張感の中では忘れてしまう人が多く、1点に泣くことも多いです。ぜひ、普段からそういった部分も意識して取り組むことが合格への近道だと思います。

 

本試験ではわからない問題が多数出ます。優秀な方ほどその時に冷静さを失ってしまうものです。社労士試験に満点はいりません。知識とともに、試験に受かる技や考え方も徐々に身に着けていければより合格に近づくのではないでしょうか?

 

※画像は社労士24より引用

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